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ねじれとEGO

もう少し確実性を帯びてきたわ。自分が信じていることが崩れたらねじれるみたいね。
ああ。だからもっと怖くなるんだよ。この都市ではそんなことが数え切れないくらい起こるから。

――――Library of Ruina アンジェラ, ローラン

▼ねじれ点について

【ねじれ点】は例として以下の条件で増減する。具体的な増減値はその時々によって変化する。

○【ねじれ点】が増加する状況
・狂気点が0になるたびに1点上昇する
・依頼に失敗した場合に確率で増加する(具体的な確率は依頼と状況に応じてVCが決める)
・親しい誰かが死亡すると等級と親交の深さを考慮した確率で増加する
・発狂状態に陥る
・[光の種]と決定的に矛盾する行動を行う
・[光の種]の対象を失う(目標・特定の個人など)
・都市のおぞましい真実に触れる
・VCやPLが適当だと判断した場合(フラれる、解雇される、拷問された等)

○【ねじれ点】が減少する状況
・依頼に成功した場合確率で減少する。(具体的な確率は依頼と達成状況に合わせてVCが決める)
・等級が上がる
・[光の種]の内容を叶える
・上限を超過した[ねじれ点]得て、ねじれ判定を行った際にねじれなかった。EGOを発現した。
・ねじれ探偵。またはそれに準ずる存在に解決される
・VCやPLが適当だと判断した場合(自分に向き合えた、困難に打ち勝った、めでたいことがあった、仇をとった等)


▼ねじれ判定
能力値に依存せずに2d6で判定を行う。目標値は「10」ねじれ判定を行う場合、発芽率(後述)の数値によって10%ごとに達成値を+1する。
発芽率の条件を満たしている場合に限り、出目が「15」以上でE.G.O不完全発現、「18」以上で完全発現する
ねじれ判定に通常成功した場合はねじれ点を1点減少し、安定した状態へと一時的に戻る。
ねじれ判定に失敗した場合は、PLが操作できなくなり、ねじれ効果が発動する。実質的なキャラロストである。

○光の種とそれに関するねじれ効果
1:力こそが全て…パワーと脆弱獲得
2:目指すべき目標…行動判定に+1補正。失敗時、HP減少
3:決して曲げたくない信念…ターン開始時光を追加で回復、MP減少
4:忠誠。誰かに対する恩義…対象の味方を一人選び、その味方が受けたダメージを肩代わりする
5:隠したい過去・後悔など…保護・混乱保護獲得。行動回数減少
6:守りたいものがある…虚弱と忍耐獲得
7:地位への固執…自分に受けるダメージを別の仲間に与える
8:特定の人物・組織への復讐…受けたダメージに比例してパワー獲得
9:技術崇拝…命中判定+1。命中判定失敗時、MP減少
10:特定の何かへの妄執…未定

▼発芽率システム
そのPCの光の種がどこまで成長したかを示す指標。成長するたびに数値が増加し、高ければ高いほどねじれのコントロールが容易になる。獲得する方法は以下の通り。
 
最大値は100。50%以上のときにねじれ判定を行う場合、E.G.Oに覚醒することが可能。50%以上で不完全発現、90%以上で完全発現する。

セッションでの依頼達成:1%
レベル(階級)が上昇する:1%
所属事務所の階級が上昇する:2%
狂気から対話判定によって回復する:1%
ねじれ判定に成功する:3%
CPシナリオを完遂する:2〜3%
PCが光の種にかかわることで大きな衝撃を受けた:3~5%
(注:VCやPLが適当だと判断した場合のみ。またPCが衝撃を受けてネガティブな感情になった場合は増加の対象にはならない)
例:自分に向き合えた、困難に打ち勝った、めでたいことがあった、仇をとった等  

 

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